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劇団【Island】の稽古場日記です。 現在はact11『四の五の言わずに恋しろリーマン!』の稽古中!
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はい、今泉です。
稽古ももうかなり終盤です。
来週には小屋入りです。
スタッフさんとの入念な打ち合わせも入り始め、緊張感が高まっております。

役者も良い雰囲気を醸し出してくれております。
それぞれが自分の役を生き始めていると感じます。
今回は観る方によって様々な感想を抱いて頂ける内容だと思っています。
促す先は一箇所ではなく、お客様の数だけ結末が多様に別れる、というような。

同性愛の話である前に、恋愛という、難しいお題に挑戦しているわけですが。
兎にも角にも、役者たちが、登場人物として悩み、唸り、生み出した演技たち。
どうぞ楽しみに御来場下さいませ。

にしても暑いですね。
暑くて立ちくらみがします。
暑いのか熱いのか分からないけれど、残り少ない稽古をしっかりがっつり頑張っていきます!

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皆様こんにちは。
Islandの今泉です。
というわけで稽古三日目。
毎度の如く、個性的な役者で溢れ返っております。

さて今回は同性愛のお話であり、そして恋のお話です。
恋とか愛とかのお話です。
誰しもが胸に抱く、恋とか愛とかのお話です。

所謂、性癖とか嗜好の違い、は多種あれど。
「恋をする」という言葉に違いはない、のでは、と。

なんて書いてみたところで、はい、稽古、稽古ですよ。
役読みをざかざかと開始したのですが、いやはや色濃い色濃い(笑)
聞いてて楽しいです。
これに動きが加わればまたきっと驚きの色濃さでしょう。
さてどうなることやら。
乞うご期待!

あ、稽古の序盤でストップモーションなるものをやってるんですが、これが面白い。
見てて面白い。
色んなポーズで静止するわけですが、役者さん達の、とっさの凄い格好、とっさの凄い表情なんかが見れます。
自分アピールさせると尚更です。
役者の放つとっさのアピールで、その人が無意識に売りにしてる部分とか、気付いたりします。
自分に「気付く」、自分を「知る」、って大事だな、と思ってまして、自覚があってのアピールが出来るか否かって大切な能力です。
色んな役を演じるのに、必要な能力です。

さぁ恐れずに自分を知ろう!

と、思いながら静止のきっかけを送る、今泉でした。

頑張るぞ!
Island公演に若干の間があった為、久しく更新されておりませんでした稽古場日記ですが(汗)
次回公演決定致しました!
再びの番外公演です。

Island act.10,75
『小鳥遊さん、29歳、レズビアン』

7月26日(木)~29日(日)
遊空間がざびぃ(西荻窪)にて!

タイトルの通り、女性同性愛のお話です。
ディープな目線ではなく、他愛のない恋愛ものを描きたいと思っております。

ご興味あれば是非、HPの詳細をご覧下さいませ☆
稽古場日記も間もなく再開致します!

お楽しみに!!!
新年明けましておめでとうございます!

昨年もIslandはたくさんの方にお世話になりました!
関係者の皆様、そしてお客様、皆様に感謝を。
ありがとうございました。
震災の影響もある中、演劇界にも様々な風が吹き荒れました。
それでも、人の強さと優しさが身に染みる年でございました。

どうか演劇が少しでも人の力になれる事を祈って。
今年もよろしくお願い致します!
Islandは2012年も頑張っていきます。


2012年1月1日
Island主宰
今泉 直
既に2週間ほど経ってお疲れ様も何もないもんだ、とは言わない自分。
そうそれが今泉クオリティ。
はい、すいません、Island今泉です。

既に次回10.5の流れに突入しているわけですが、なんだかんだでお疲れ様でした!
今回は久し振りのコメディと言う事で、ドキドキだったわけですが。
そして念願のカフェ芝居でした。
カフェカウンターの舞台をやってみたかったんです。
うん、楽しかった、かなり。

やっぱり、コメディも楽しいなと、再確認。
ベタでお約束なドタバタ喜劇、というのが好きです。
今回はそんなベタの中に、土地絡みの遺産相続法律バトルをスパイスとして加えたわけですが、いかがだったでしょうか。

改めまして、御来場くださいましたお客様、ありがとうございました。
御尽力くださいました関係者の皆様、ありがとうございました。
感謝してもしきれないです。

今回もまた色んなアクシデントがあったりと、色々でしたが、それもまた生の醍醐味でもあり。
けれど、どの公演でも変わらないクオリティでお送りしたいという芝居人として当然であるべき部分もあり。
様々な葛藤はありつつも、とにかく楽しんで頂ければと、それだけを一念に頑張らせて頂きました。
少しでも笑ってもらえたならば幸いです。

コメディは、本当に難しい。
正直、泣かせるよりも笑わせる方が難しいと私は思っています。
もちろん本と演出の腕、そして役者の技量、スタッフの繊細な技とが相成って、そこに一つの作品が出来上がるわけですが、やはり笑わせる方がどの意味でも多分に難しいと思います。
でもだからこそ、得られるものも大きいし、ぶち当たる壁も高い。
そしてだからこそ、楽しいな、と。

毎度ながら今回も客演様方が楽しいかたばかりでした。
本当に演出しているうちが楽しませてもらいまくってました。
権田藁役の赤眞さんは芸が細かくてややマニアックだけれどそこがツボ。
小金井役の翔威はあの勢いと激しさが素晴らしい。
敏明役の時雨君はオドオドしてるのに唐突に見せるあの目力。
藤子役の大野さんは落ち着いた淀みない定着した演技。
賢哉役の添田さんはイケメンにも関わらずえげつないリクエストに答えてくれてしまうエンターティナー。
ふみ子役のケイさんは可愛い系からいきなりの転身でもしっかり見せてくれたあの色気。
榊役の石川さんは安定感に腰を据えずに挑戦を止めないあのやんちゃなグイグイさ。
鳥取役の福島君は今回なんと初舞台にも関わらず見事に道化を貫いたあの奔放な貪欲さ。
緑役の由真は細かい部分にこだわる丁寧な構成。
皆様、本当に良い役者さんばかりで、今泉は感激と感謝ばかりです。

ウチのメンバーも面白かった。
濃い役ばっかだけど。
いやそんなん言ったら皆濃いか。

正直、反省点はたくさんあります。
もっと先がいくらでもありました。
カッコいい事言えば、これで完成ってのは、芝居には無いのだから。
それでも、あのときの精一杯をやったのだと思います。
けれどまだまだ精進です。
まだまだ未熟な我々の、きっとこれは足掻きです。

今回は、ちょっとした笑い、つかの間の安堵を、お届けしたかった。
水戸黄門見ているときのような安心感というか。
客席にいる間は、気楽に居られるような。

目指したのはそこだけれど、これもまた、精進。
まだまだ。
兎にも角にもact.10、無事終了です。

さてIsland、次回はなんと、この作品のスピンオフ。
というかアフターストーリーです。
役者はIslandの4人。
今回の役として出ています。
女4人の四者四様な恋の続き。
まったりと、ちょっとだけドキドキな、そんな感じでお届けしたいです。

場所は池袋のModel-Tという本物のカフェ。
マジカフェで、お客様にはマジ珈琲を淹れさせて頂きます。
つまり、公演期間の12月16日(金)~18日(日)の間、池袋に「SometimesCaffe」がOPENするってわけですね!
マスターと七実ちゃんが、皆様をお待ちしております。

更に、ゲストはミュージシャン田中ユウヂ!
本編中に生演奏、生歌を披露してくれます!
ユウヂくんはSometimesCaffeの常連さんなんですねー。

皆様もどうぞ、珈琲と恋を味わいに、いらっしゃってください。

ではでは、改めまして
Island act.10『SometimesCaffe』
本当にありがとうございました!!

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